Road 旅

On the Road 路上

『路上』(原題:On the Road)作者ジャック・ケルアックの放浪体験をもとに書き上げた自叙伝的内容の小説。

大学一年生の夏、バイト先から一週間の休みをもらいベルボンのショルダーカートにジュラルミンのカメラケースを積んで、青春18切符と時刻表を持って旅に出た。カメラは中学生の頃から使っていたオリンパスOM-1にズイコーの50mm。フィルムは長巻のTry-Xをバイト先のプロラボで新宿東口のサクラヤでもらったパトローネに詰め替えて持ってきた。両手を広げて切ると大体36枚撮りと同じ長さになる。その当時持っていた機材、野鳥を撮っていたズイコー300mmやタムロンのズームレンズを持ってきた記憶はない。確か35mmもあったはず。いつ頃購入したのか今となってはわからない。ただ、記憶にある撮った写真を見ると50mmで撮影した写真しか覚えていない。

当時は川崎の梶ヶ谷に住んでいて限られた時間だから出発は上野駅始発に乗ろうと高校時代の友人が住んでいる向島に泊まらせてもらった。翌朝は快晴だった。

-今日はここまで つづく-